記憶の穴を利用して相手に秘密を白状させる方法

ここまで色々とお話してきました。
少し振り返ってみてください。

あなたに役に立つ内容でしたか?
色々と活用してもらえればうれしいのですが、1つ考えて欲しい事があります。
「私が教えた内容を覚えていますか?」

・・・・・・。

覚えている人は、まずいないと思います。

もしあなたがすべて覚えていたら、頭に“異常”の付く天才かもしれませんし まもなく頭がパンクして死んでしまう一歩手前だと思います。

ヒトは忘れる生き物です。
忘れないといっぱいになって死んでしまいます。
忘れる事によって、生きているんです。

すべての情報を覚えていたら、どうなると思いますか?
視覚⇒今目の前にどれだけの物体がありますか?
聴覚⇒耳を澄ましてください。何が聞こえますか?
味覚⇒口の中に意識を集中してください。何の味がしますか?
嗅覚⇒何のニオイがしますか?
触覚⇒寒いですか?熱いですか?

感覚を集中した途端に、色んな情報に触れている事に気づくと思います。
これをすべて記憶していたら、どうなると思いますか?
脳は5分でパンクすると言われています。

ヒトの脳はうまくバランスをとってくれています。
忘れたり、無意識にしまいこんでくれるのです。


完全に理解した事を「腑(ふ)に落ちる」といいますが、この“腑”とは内臓をあらわす単語です。
つまり内臓にしみ込むくらい繰り返せば、完全に記憶できるという意味があります。逆にそれくらいしないと覚えられないという事です。
「ヒトは忘れる生き物である」
「ヒトは慣れる生き物である」

自分の記憶に100%の自信をもっている人はいません。
私たちは、この“記憶の穴”を利用します。
忘れたり、慣れたりする脳の性質を使います。

例えば「彼女があなたに内緒で、洋服を買っていたのではないか?」と 疑っていたとします。
そんな時は「こないだ言ってた、買った服見せてよ」と言うのです。
つまり彼女が「服を買った事」をしゃべった事にするのです。

するとターゲットは「あれっ?あたしそんな事言ったんだっけ?ヤバイ…どこまでしゃべったんだろう?」とうろたえてしまいます。

問題は、あなたが堂々と言えるかどうかです。
白状しなかったとしても、ストレス・リアクションを見るのです。
こうやって既成事実を勝手に作り上げます。
これの応用ですが、さらに相手の記憶が弱い場面を引用する方法もあります。
あなたが一番記憶に自信がない時は、どんな場面ですか?
それは寝起きや寝不足、酔っ払っていた時だと思います。


例えば酔っ払って帰った次の日に
「お前、昨日ベロベロで言ったけどさ…」と切り出します。
「こないだ寝起きの時に言ってた…」いう具合です。

「うわ~、何にも覚えてない…。私なに言っちゃったんだろ…」
記憶の穴をうまく使ってください。

さらにあなたが事実をつかんでいた場合は、それも利用します。
あなたが元彼の名前を、彼女に内緒でゲットしたとします。
「○○くんとは、最近連絡とらなくなったの?」と質問します。

当然彼女は「なんで名前を知ってるの?」となります。
それすらも彼女が話したことにするのです。
あなたは“ヤレヤレ”という顔でこういいます。
「自分が酔っ払った時に言ってたでしょ…」
もう白状するしかなくなります。

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