女性が言っていることを理解するには言葉の意味より感情に注目する

これは、私達男性の性質なので、意識しないとどうしても苦戦をしてしまう点です。
男性の場合、女性から何かを言われた場合、その言葉の通りの意味として受け取ります。男性から、すればそうしてくれるほうが、分かり易くて助かります。

ただ、実際の現実になると、ここに大きな擦れ違いが起きます。女性は、言葉を発しながら、その言葉以外の事も伝えようとします。
女性が、何を言っているのかを理解するためには、この言葉以外で伝えようとしている事。
これが何であるかも理解をしないと、お互いに何を求めているのかが分かりません。そして、そこに擦れ違いが起き、亀裂が起こり始めてしまいます。


もっとも、代表的かつ、多くの男性が経験したことがある、もしくは、今後経験していくであろう事があります。
社会人になってから、男性は、仕事を、頑張れば頑張る程に、時間が無くなっていきます。これは、成人男性であれば、大抵の人は、避けられない現実となります。

そこで、女性から、言われるのです。
「仕事と、私、どちらが大切なの。」
もう、あらゆる場面で、あなたも一度は、聞いたり、経験したりした事がある事だと思います。
ドラマや映画などを見ていても、このセリフはあらゆるところで、使われています。

男女の擦れ違いとしては、これほど分かり易い言葉というのが無く、非常に男女の差を表すものとしては、使い勝手が良いからです。
この部分は、良く理解してほしい部分です。

男性は、この言葉を聞いた時には、大抵の場合、本当に、選択を迫られていると思います。
仕事を取るのか。
女性を取るのか。

ただ、考えてみれば分かる事なのですが、比較対象となるものが、全然、対象になるようなものではありません。
リンゴと、ミカン。
どっちが好き。
これならば、分かります、
果物と言うジャンルの中で、リンゴとミカン。
どちらが好きなのか。

ただ、仕事と女性。
これは、比較する事ができません。
当然、答えは、仕事と女性。両方大切です。
空気と、地球。
どっちが必要。
このレベルの質問なのです。

この言葉だけを見ていれば。
男性は、言葉だけを見てしまいますから、仕事と女性。
どっちが大切。空気と地球、どっちが大切。
こんな事を言われると、パニックになります。
言葉で答えるとするならば、選択肢は一つしかありませんから。

「どちらも大切。」
そして、大抵の男性は、こう答えて、女性をさらに怒らせてしまいます。
男性は、こう考えるでしょう。
「では、なんて答えれば良かったのか。」
ここは、言葉だけを見ていても、何をすればよかったかが分かる事はできません。

ここでは、言葉以外の部分に目を向けなければなりません。つまりは、女性が、その言葉を言っている時の感情。
ここに目を向ける必要があります。


では、考えてみると、その時の女性は、どういった感情を持っていたのでしょうか。
おそらく、あなたの時間が無くなる事で、一緒に過ごせる時間が少なくなっている。この部分に、不満を持っていると考えられるわけです。
自分が、大切にされていない感覚。
これが、不満の元であり、怒りの現況。
何か、文句を言ってきたり、怒りをぶつけている場合、女性が自分を大切に扱われていないという感覚を持っている時に、起きるものです。

自分が大切に扱われている。必要とされている。この感じを持っている時には、不満と言う状態にはなりません。
よって、そこから考えられる事は、女性に対しての時間の使い方や、扱い方に問題がある場合が、原因の多くを占める事になります。
女性側が、男性側に対して、時間を使わなかったり、扱いが雑になっていたとしても、女性側から、それに対して、不満を言う事はありません。
自分がやっている事で、男性側が不満を持つ場合、それに関しては、無頓着です。

誰でもそうなのですが、ある程度は、自分がかわいくて、自己中心的なものです。
だから、女性自身が、自分がかわいそうだと思えば、それで、こちらに何かしらの不満を向けてくるわけです。
極端に言えば、あなたが不眠不休で、会社で死ぬほど働き、ボロボロの状態でも、自然体に見えるようにして、女性との時間を大切にしている。
このように演技をしていれば。
女性から不満は出ません。
ただ、あなたは、疲労困憊で倒れるだけなのです。

あなたが大変とか、あなたに時間が無いという現実は、あまり女性にとっては、関係なくて。
自分が大切にされている感覚があるか。
自分が満足できる状態をキープできているのか。
ここが女性の中では、一番重要なのです。

少し、厳しく見ると、こういった面がある事が分かってきます。これぐらいに厳しく考えておくと、現実とのギャップがなくなり易いと思っています。

以上を踏まえて考えてみると、
「仕事と、私、どちらが大切なの。」
この答えとして、より女性の心を満たす事ができる答えとしては、女性の感情に目を向けた答え。
例えば。
最近、仕事にばかり時間を取られてしまって、キミとの時間が取れなくて、寂しい思いをさせてしまって、ごめんね。
これが、より女性の感情に、密接している答えの一つだと思われます。

この事から、私達男性が、気を付けなければならない点は、女性が今、不満や、不平を言っている。
そして、それが文句として、あなたに向けられた場合。
その言葉自体にだけ答えるのではなく、女性の感情に目を向けてみる。
そうする事で、やっと、女性が何を言っているのか、何を求めているのかが理解できる事がある。

本当に選択を聞いているのか、自分の感情を理解してほしい状態を、上手く言葉として表現できていないのか。
ここを見極めていく事が、私達男性に女性が求めている
部分の一つです。
そして、男性が大変苦戦する部分の一つでもあります。

私も当然、ここには、意識をしていますが、それでも、ついつい、言葉通りに受け取ってしまって。
まったく的外れな答えをして、怒らせる事は多々あります。その後に、気づく。これは、いまだに繰り返しています。

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