話を聞くポイント!相手の話が事実か嘘かは重要ではない

話を聞いている時、私達男性は、その話が論理的であるか。そして、何よりも、事実に沿っている話なのか。ここを重要視してしまいます。
一方、自分の重要な内面の話をしていたり、話を聞いて欲しい事を、話している時の女性は、そうではありません。
自分の中から、話したいと思って、沸き起こってくる話を、そのまま、自分の感性に任せて話をしたいと思っています。

しかし、男性は、その一見すると、話の構成がバラバラで、事実かどうかも不明な話を、素直に受け止める事ができません。
そうすると、ついつい、確かめてみたくなってしまうのです。女性の話が、本当に正しい話かどうかを。
女性は、正しい話を聞いて欲しいのではなくて、今の自分の感情やら、思っている事を、そのまま聞いて欲しいと思っています。

そういった状態なのに、男性に話を、違った方向に持っていかれ、まるで、警察官の尋問のように、その話は、本当に正しいのか。
それを示すような正しい話をしろ。と話を持っていかれてしまっては、自分が話をしたいように話をする事ができません。

こういった状態になった場合の女性の心理としては。
「この人は、理解をしてくれない。」
と思ってしまい、そこで、内面の話や、深い話を思いのまま話をする事をやめてしまいます。
そのため、まず、私達男性が、女性から話を聞く場合に、すぐに改善しなければならない部分は、「事実である事が重要である。」この思い込みを解く。

ここが、一つのキーとなってきます。
ここを、改善する事ができるようになると、女性の話を、集中して聞くことができるようになりますし、変な所で、女性の話を折ってしまう事が、無くなります。

これができるようになるだけでも、女性は格段と話をしやすくなりますし、安心して話ができるようになります。
そもそもの話なのですが、こちらが話をしているのに、その話を疑うように聞いている人に、安心して話をする事ができるのか。
これを考える必要があります。

人間関係は、基本、信頼があるから成り立つものです。
しかし、その信頼関係が成り立っていないかのように、相手側の話を疑ってしまうような行為。
それは、相手に不信感と、不安定をもたらします。
これって、結構、世の中の人間関係上で、やってしまっているミスの一つなんですね。

人間関係を重視した場面では、大切な事としては、事実であるかよりも、相手が何を思い、何を話したいと思っているか。
こちらを重要視した方が、円滑に物事が進みます。
しかし、現実としては、さまざまな所で、事実を確認するような作業を、重要だと思っている所があります。

もっとも、重要な場面。
“家庭”という場面でも、事実を重要視されている話の聞き方がされていたりします。
こんな話の聞き方をしていれば、子供側が話をしなくなっても当然だろうな。そのように思う場面にたびたび遭遇してきました。

そもそも、事実を確認するような話の聞き方というのは、裁判であったり、警察での取り調べのように、善と悪を区別して、人を裁く場面で使われる方法です。
だから、事実を確認するような話の聞き方というのは、されて、心地よくなるようなものではなく、ただ、不信感を募らせてしまうものだ、という事が分かるかと思います。

これまた、当たり前の事なのですが、本当の事を話してもらう。そういった良い信頼関係を作るために大切な事。
それは、嘘かどうかを確かめるような話の聞き方を続けて、相手が嘘を言えなくするようなやり方ではありません。
先に不信感ありきの聞き方で、良い関係が作れる事はなく。
先に、信頼ありき、愛情ありきで、話を聞く。
結局、こういった当たり前の事でしか、良い関係性を築く事は、できないわけです。

もちろん、私達、話を聞く側だって、その相手が信頼できないと思えるような時もあります。
話を聞こうと思った時。この人を理解しようと思った時は、まずは、自分の感情を置き。その上で、ひたすら話に集中する。
こういった事が、必要とされます。

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