話を集中して聞くときに気をつけるべきこと!共感と感情の同化は違う

話を聞く場合、共感をしてあげる事は、大切です。女性が、今、話をしている事は、女性の中では、大切な事なのです。
だから、それを聞いて、理解をして、共感する事は、大切です。だから、理解するために、一生懸命に聞かなければなりません。

ただ、ここで注意する事は、一生懸命に話を聞いていると、それが、自分の事のように感じてしまう可能性があるという点です。

これが、なぜ良くないのか。
それは、例えば、女性が、友達との関係で文句を言っているとします。そして、あなたの立場から女性の話を聞いていると。
それも、真剣に聞いていると、女性が言っている事が、100%正しいというように感じるようになってしまいます。

それは、当然の事で、女性側の立場に立っていて、時には、女性に同化してしまっているような感覚で、話を聞いているからです。
ここが難しくて、真剣に聞く事と、女性と感情を同化させてしまう事は、違います。

感情を同化させてしまうと、感情も一緒になってしまいます。では、感情を同化させてしまうと、どういった状態になってしまうのか。
先ほどの例ならば、女性が友達の文句を言っている。
不満を持っている。
その感情をそのまま、自分の感情として、持ってしまいます。

しかし、女性は、その友達との関係があり、その関係の中から、関わりの中から、持った不満を文句という形で、表現をして、聞いてもらう。
聞いてもらう事で、その感情を解消させて、次会った時に、嫌な感情を減らし、またその友達と関わる。
そうやって、バランスを取っているのかもしれません。

しかし、あなたが感情を同化させてしまうと、あなたの中では、ただ、その友達へのネガティブな感情だけが残ってしまいます。
ここが問題なわけです。

女性側には、友達との関係を円滑にするためであったり、そこでのストレスを話するという形で、発散させて、バランスを取っているのに、聞きながら感情を同化させてしまったあなたは、ただ、ネガティブな感情を持って、そこで終わってしまう。
もし、この状態で、女性の友達とあなたが会うと、良くないコミュニケーションしか取れませんし、あなたから、友達へは、ネガティブな信号を発信してしまいます。

基本的に、話を聞いている側は、ニュートラル。
そうしないと、あなたは、あなたである。
この当たり前の状態が、キープできなくなってしまう。

女性の話は、女性の中の世界で起こっている事。
あなたの世界で起こっている事ではない。
女性には、女性の判断があり、あなたには、あなたの判断がある。だから、共感はしても、感情の同化はしてはいけない。

体験している事が違うのだから、感情が同じになるのは、おかしい状態なのです。
すごく当たり前の事を言っていますが、あまりに話を聞き過ぎてしまうと、こういった状態になりやすいのです。
相互依存の関係や、お互いの生活の中で、誤った判断を繰り返してしまったり、そういった状態にならないためには、お互いは、お互いの世界がある。
この当たり前の事は、しっかりと押さえないといけません。

例えば、あなたが今まで見てきた中にも、明らかにおかしな世界を共有し合っている夫婦という存在は、いませんでしたか。
お互いに、相手の考えは、自分の考え。みたいに、パートナーと自分を、完全にゴチャゴチャにしてしまって、線引きができなくなっているのです。
だから、パートナーが嫌いだと言っているから嫌いだ。
パートナーが正しいと言っているから、これは、正しいのだ。
といったように、考えが破綻してしまっているような事になってしまうのです。

話を、集中して聞く。
これは、良い面が多々ありますが、こういった気をつけないと、危険な面もあるので、覚えておいてください。

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