実現不可能な夢を語る人に対しての上手な話の聞き方は?

女性の話を、真剣に聞くことができるようになると、女性は、自分が、この先やりたいと感じている事、いわゆる“夢”について、話をしたくなってきます。
あなたは、それについても、当然、今までのお話から、適切に聞いているとします。
すると、その夢が、どうも現実的に見て、そぐわないものだとします。

例えば、「アイドルになろうと思う。」
とか言い出したら。
「嫌、年齢を考えて。あと、アイドルってルックスではないよね。ごめんだけど。」
といように、その女性が大切な女性であればあるほど、現実をちゃんと言いたくなると思います。

これは、大切な女性だと感じているから、ちゃんと伝えたくなる事で、もし、距離が近くない女性であれば。
「そうなんだ。がんばってよ。」
と、第三者的な立場で、話を聞く事ができると思います。
聞くための技術をある程度、適切に持つ事ができていれば。

ただ、女性側からしてみたら、そんな第三者から見た、現実の話とかはどうでも良いのです。
自分で、どう感じて、どう判断していくかが大切で、それを経過しないと、今、考えている事には、いつまでも、終わりがありません。
結局、上記の場合ならば、アイドルになる事ができるのか、できないのかの判断ができるのは、女性本人だけであり、私達が、何を言おうと、それは、本当の事ではないのです。

自分が、やりたいと思っている事が、本当に、できるかどうか。それを、最終的に決定していくのは、本人以外にはいない。って事なんです。
これは、一つの真理です。

例えば、親が、それを無理やり止めたとします。
「あなたは、ブスなんだから、現実を見なさい。なれるわけがない、あなたが、アイドルになったらほとんどの女性が、なれるわよ。」
親からしみると、アイドルになりたいといっている、自分の子供の事が、心から心配で、つい、キツイ口調でいってしまっているのかもしれません。

しかし、その女性が、言葉の上では、理解して、あきらめたようでも、それが、本当に、“夢”というレベルで、女性の中の、位置にあるようならば、自分で現実を判断しなければ、いつまでも、その夢は、自分の中にとどまり続けます。

では、そういった女性の夢を聞いた時に、私達ができる事は何か。やっぱり、これも、受け止めてあげる事。
ここに落ち着いてしまうわけです。
これ以外、できないです。
現実で可能かの判断を下せるのは、本人、しかいないのですから。だから、本人に任せるしかない。
私達ができる事は、それを真剣にちゃんと聞き、受け止めるという作業までです。丁寧に、話をする手伝いをしてあげながら、心の中をすべて聞く。
回りにいる、身近な人が、それをやってくれる事で、やっと、女性本人も、自分が現実的にできるかどうかを判断していきます。
自分で答えを出した時に、それで納得していきます。

そもそも、回りにいる人というのは、そういった何かしらエネルギーを使うような事を、言うと、それを否定したくなるものです。
特に近くにいる人や、親しい関係の人は、そういった状態になってしまうのも、仕方ないという理由もあります。
今までと違う事をしたりすると、回りの人も、話を聞いたりするだけでも、エネルギーが消費します。

イメージしてください。
あなたの仲が良い人で、一緒に良く遊びに行っている。
もしくは、頻繁に飲んでいる。
その友人が、俺はやりたいことがあるから、来月からアメリカに留学する事にしたよ。
と言われたら、何か疲れるような感じを受けませんか。
それは、日常と違った事を、近い人がやると、いつもと違うので、疲れるのです。
だから、違う事をして欲しくない。
いつもと同じように遊んだり、飲みにいきたい。
それが、一番エネルギーが消費しないからなんです。ストレスも感じないからなんですね。

だから、誰でも意識しないと、人間は、エネルギーを消費しない方を選択したり、相手にも、そういった省エネな方向を、選択して欲しいと思ってしまうのです。
これを知っておくと、否定してしまう気持ちになる事を、意識できて、言葉にする前に、それを押さえる事ができるようになります。

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