洋服が人に与える影響力の大きさは?

人に影響を与えるものとして、最も大きな影響力を与えるものとして、洋服があります。いつも思うのですが、この影響力を軽視している男性があまりにも多いです。洋服には絶大な影響力があります。

代表的な例を説明します。
あなたは、白衣を見た時に、どのようなイメージを持ちますか?めがねをかけた40 代の男性が、白衣を着て、病院の中で、あなたの目の前に現れたら、どう思いますか?
かなり高い確率で、「医者だ」と判断すると思います。実際は、その男性は、医者でなく、事務員さんだとしても、条件反射的に、この人は、「医者」と思い込むようになっています。それは、その男性が、めがねをかけていたからでもなく、40 代だったからでもなく、ただただ、病院の中で、白衣を着ているから。これだけの理由です。

これが、たとえ、病院の中ではなく、近くのコンビニだったとしても、あの人は、医療関係の人か、医者だな。となんとなく、思ってしまうのです。

そうです。その人が、ただコスプレをして、バツゲームで、コンビニに買い物に行かされているだけの人だとしても、そのように考えてしまうのです。
それもこれも、すべては、「白衣」というもののせいです。
それぐらい人は、その人の身にまとっているもので、判断をしようとします。

シッカリと整えられた髪形、プレスされたスーツ、磨かれている靴、高そうな立派な鞄。それを持って、初対面の人に話かけます。
「すみません。財布を落としてしまって…。電話をかけたいので、100 円を貸してもらえませんか?」
といえば、多くの人は、協力してくれるようになります。

逆に、ボサボサの髪の毛。シワシワの黄ばんだTシャツ、くたくたのスエットのパンツに、つっかけサンダル。それを身にまとっている段階で、
「すみません。財布を落としてしまって…。電話をかけたいので、100 円を貸してもらえませんか?」
と言ったとしても、誰も協力は、してくれないでしょう。
「警察に行けば?」程度の事しか、言ってもらえないでしょう。
心の中では、「どうせ、ワンカップ大関でも買うんだろ?」ぐらいにしか思ってもらえません。誰も、そんな服装をした人に、ちょっとでもお金を貸そう、協力しようなんて思ってくれないのです。
ましてや初対面であれば、なおさらです。

ですから、私達男性は、女性を落としたいと思うならば、その女性が望んでいるような洋服を選ばなければならないのです。その女性が、望んでいるような洋服を着た時から、女性は、想像します。
もしかしたら、この男性は、私のタイプの男性なのかもしれない。

俺は、中身が良いからね。だから、洋服では、伝われない良いところが一杯あるんだよね。とか、もし、あなたが思っているならば、もう、酔っ払っているのか。と、私は思ってしまいます。確かに、その人には、良いところは、いっぱいあるでしょう。
しかし、それは、どうやって伝えるのでしょうか?人の良い所は、多くの時間をかけてでしか伝える事はできません。しかし、時間を使ってもらえるような立場になければ、どんなに良い中身を持っていようと、関係ないのです。
時間を使ってもらえないのでは、勝負にならないのです。

人は、皆、誰でも、「時間を使ってもらえる人物」にならなければ、その人の中に、存在する事も許されないのです。
その人の中に、存在する一つの有効な方法が、洋服なわけです。洋服を利用して、その人の中の「仲良くなってみたい人物」という印象を刷り込むのです。
その人の中に、印象を刷り込む方法は、そんなにはありません。その中の一つの強力な影響力を持っているものが、洋服なわけです。
その人が、好みそうな洋服を着るだけで、もしかすると、仲良くなるべき人物なのかもしれないと思ってくれるのです。

逆に、まるで好みでない洋服を着ていれば、この人とは、仲良くなれる気がしない。たぶん、気が合う事はないだろうな。話をする事はない。時間を使う人物に該当しない。というように思われてしまうのです。
そういった相手に興味を持ってもらえるような洋服を身につける事ができ、印象に残す事ができて、初めて、「時間を使ってもらえる立場」になる事ができるのです。
人に興味を持ってもらうというのは、そういった事です。
当たり障りの無い人。は、下手をすると、存在していないも同然のような扱いを受けかねません。

事前の情報にはすごい影響力がある

何気にこれは、非常に大きな影響力を持ちますので、気をつけてください。あなたが、まだ、これから合コンで知り合う女性が、どんな女性か知らないとします。そこで、事前の情報として、A子は、「温かい人」、B子は、「冷たい人」という情報を与えられたとします。
そして、その後、合コンは行われました。あなたのその女性達に持った印象は、かなり高い確率で、その後もたいして変わりません。

A子に対しては、「包容力があり、やさしい感じ」「話がしやすくても、盛り上がった」「気遣いをしてくれて、居心地が良かった」。このような印象を持つ事になるでしょう。
B子に対しては、「話をしても反応が薄かった」「義務的みたいな話方をする人だった」「口調が冷たい」「クールな感じだった」。このような印象を持つ事になります。

実際には、A子・B子に、そんな性格的な差が無いにしても、人は、与えられた事前の情報を元にして、印象を受け取っていく性質を抱えています。ですから、相手の事を知らないならば、その事前の情報が、頭の中の最初のフィルターになるのです。
その後の入ってくる印象は、その最初のフィルターを通して、判断をしていく事になります。

人間の行動なんていうのは、どちらにでも受け取れるような事は多々あります。フィルターが、温かいならば、ちょっとした際の笑顔も、「微笑んでくれた」になります。
フィルターが冷たいならば、ちょっとした際の笑顔も、「鼻で笑った」みたいに、受け取られる可能性がだいぶあるわけです。
ですから、事前情報によって、設置されてしまうフィルターは、本当に怖い存在なのです。これには、多くの注意を払うべきです。

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