親しみやすく、人に好かれる雰囲気を出す方法

さて、意識革命が終わったところで、次はムード作りについてお話していこうと思います。
そもそも好かれる人、会話が上手い人というのは共通して みんな親しみやすく、良い雰囲気を兼ね備えています。
だから、自然と人が集まってくるのです。

正直なところ、いくら会話のテクニックや話し方を覚えても相手にとって心地いいムードを作れない人は、上手くコミュニケーションをとることはできません。
ですので、今からお話するその方法をしっかりマスターして下さい。
中には、当たり前の事もお話しますが、「そんな事知っている」とないがしろにせずに、この機会にもう一度素直に学んでみて下さい。
私もそうでしたが、自分では出来ていると思っていることも 周りからみると、実は全然出来てないこともあったりします。
ですので、客観的に自分を見つめ直すいい機会であるとも思いますので しっかり頭にインストールして下さいね。

では早速、良い雰囲気を作っていくため、あるいは会話がどんどん弾んでいくための方法を掘り下げてお話していこうと思います。

1、 表情作り
2、 リアクション名人

大きく分けるとこの2つです。
これさえしっかり出来ていれば相手から好かれる事はあっても、基本相手に不快感を与える心配はありません。



1、 表情作り

これに関してはコミュニケーションが上手く取れない人が共通している事なんですが、会話中、無表情の方が非常に多いのです。
かなり掘り下げた内容になりますが、人はなぜ会話をするのだと思いますか?
会話はお互いのキャッチボールです。
つまり、自分と相手がいなければ成立しません。

じゃあ相手に何を求めているのかというと、“反応”なんです。
お笑い芸人は「笑い」という反応が欲しいから、ユーモアを表現します。
営業マンはお客さんからの「YES」という反応が欲しいから、一生懸命プレゼンします。
それらと一緒で、人は相手からの「反応」を求め会話をするのです。

それにも関らず、せっかく人が一生懸命に話しているのに全く反応を示さないと言う事はとても失礼な事ですよね。
じゃあ、一番効果的な表情作りとは一体何でしょうか!?

そう、『笑顔』ですね。
これって実はコミュニケーションにおいて最も大事なファクターの1つです。
なぜなら笑顔1つで
・相手の警戒心を拭い去ることができる
・相手を安心させることができる
・相手を楽しませることができる

など挙げていけばキリがありませんが、笑顔で得することはあっても損することはまずありません。
そして出来る限り、相手より多く、先に笑ってあげることです。
笑わすことが出来なくても、自分から先に笑う事は出来ますよね?

私の古くからの友人にこんな人がいます。
彼はお世辞にもルックスがいいとは決して言えない顔立ちで、話しも特に上手いわけでもありません。どっちかと言うとかなり人見知りで、引っ込み思案な性格です。
大学も6年行ったあげく、結局卒業できずに辞めてしまいそのあとコンピューターの専門学校に入学しました。ですが、そこも途中で辞めてしまい、最終的には親のコネで就職できたかなりすねかじり君です。しかも就職するまでバイトもしたことがなく、親の実家で、更に25歳までお小遣いをもらっていた甘ちゃんです。

これだけ聞くと、おそらく多くの人がどうしようもない人間だと思うかもしれません。
しかし、彼の周りにはいつも人が集まっています。飲み会もいつも中心メンバーの一員で、何かイベントがあったら必ず友達に誘われます。
その上なぜか美人な彼女までいます。
私は彼の魅力が全く分かりませんでした。そして彼の友達もみな口を揃えて「彼の魅力は分からない。」と言います。
でも、なぜか誘ってしまうと言うのです。

私はず~っと考えました。そしてある時、ふと分かりました。
それが『笑顔』なんだということを。

思い返せば、飲み会の席でもずっとニコニコしていたし、電話で話す時もいつも笑っています。もしかすると、愛想笑いかもしれませんが、全然面白くないちょっとしたジョークひとつでも笑ってくれます。

私は確信しました。それが居心地の良さなんだな~と。それこそが彼の魅力なんだと。
笑顔にはそれだけの力があります。

それなら使わない手はありませんね。
挨拶ひとつ「こんにちは~(ニコッ)」これだけでも印象は全然違います。
ちょっとした事かもしれませんが、効果は絶大です。
この積み重ねが、いつか相手にとって欠かせない存在になる事は間違いありません。



2、リアクション名人

続いて、コチラも良いムード作りには欠かせません。
先程の“反応”に通じるものがあります。
ですので、延長線上にあるという過程でお話していきます。

繰り返しますが、相手は“反応”が欲しいのです。
相手が一生懸命に話しているにも関わらず、あなたが無反応であったらもちろん会話はすぐ途切れます。

じゃあ話しを弾ませるためには「良いリアクション」
これが必要になってきます。

そして、良いリアクションのポイントは3つです。
1、 アイコンタクトでしっかり頷く
2、 いちいち大げさに相槌する
3、 「そうなんだ」の禁止


実にシンプルです。
たったこれだけで会話はこれまでと比べても大幅に弾むようになります。
1、 2の「アイコンタクトでしっかり頷く」「いちいち大げさに相槌する」に関してはその言葉のままですので分かり易いと思います。
簡単に触れると、1に関しては「うん、うん」としっかり首を縦に振りながら、目を精一杯見開いてアイコンタクトで会話に“リズム”をつけてあげる事が大切です。

それだけで相手は「ちゃんと聞いてくれている」と思い、嬉しそうにたくさん話してくれます。
だって、目も合わさずに適当に相槌をとっている人なら「この人全然話しを聞いてくれない」と思われて当然ですもんね。
印象はまるで正反対になります。

で、次に2の「いちいち大げさに相槌する」ですね。
これも本当に基本的な事ですが、
「へ~」ではなく「へぇ~~~!!」

「あ、そうなんですか?」ではなく
「え~マジッすか!??」「うわ~ホントですそれ!!?」
という事ですね。
そういう反応(リアクション)が大きければ大きい程相手はもっと話したくなります。

はい、簡単ですが1,2の説明はこれくらいにしておきます。
簡単な割には、効果は反比例して、てき面しますのでかなり効率的かつ再現性ある技術となります。

では、最後の、3「そうなんだ」の禁止についてお話します。

普段「そうなんだ」という言葉は比較的多く使われると思います。
もちろんこの言葉自体がダメというわけではありません。

ここで言う“禁止”は「そうなんだ」を単発で終わる事を示しています。
分かり易い例がコチラです。


A「私ね、先週から英会話教室始めたの!」
B「あ、そうなんだ……」
A「………。」
B「……。」
これは一番悪い例えですね。
相手は話しを聞いてほしいから、この話題を切り出しています。
にも関わらず、「そうなんだ」単発で終わってしまうとそれだけで会話が終了という結果になりかねません。

もし、悪気がなくても「そうなんだ」単発で終わらしてしまうと、このように会話終了のホイッスルの合図にも伝わってしまうのです。

一度そうなってしまうと、おそらく相手はもうその人に対して、話す気も失せてしまい「会話が続かない人」というレッテルを張ってしまうので、今後良い関係を築けなくなる可能性すらあります。

では、どうすればいいのか!?

簡単に言うと、「そうなんだ」だけで終わらないようにすればいいのです。
相手は聞いてほしいから、その話題を振ったのですよね。
であれば、素直に聞いてあげればいいだけです。

「そうなんだ」のあとに“疑問詞”をつけてあげればいいだけです。
例えばさっきのシチュエーションで言うと

A「私ね、先週から英会話教室始めたの!」
B「あ、そうなんだ!!なんで行こうと思うようになったの?」
A「いや、来年アメリカに留学しようと思って~~~~(続く)」
というふうに、疑問詞がつくかどうかだけで相手はドンドン話してくれるようになります。たったそれだけで更に相手の情報をたくさん引き出すこともできるのです。

そこから更にキーワードを拾っていって
「なぜ留学しようと思ったの?」
「なぜアメリカなの?」
というふうに話しをどんどん掘り下げていくことによって、 いつの間にかかなり深い話しまで誘導することが出来ます。

そのためには「疑問詞」が大事になってきます。
これに関しては、後ほど更に詳しくお話していきますので、
ここでは「そうなんだ」単発は禁止ということだけ覚えておいて下さい。

はい、ということでリアクション名人になるための3つのポイントでした。
1、 アイコンタクトでしっかり頷く
2、 いちいち大げさに相槌する
3、 「そうなんだ」の禁止

しっかりマスターして下さいね。
いくら人見知りで口下手な人でも、リアクション名人には比較的すぐになれるし一番すんなり実践し易い技術だと思いますので、ぜひ試してみて下さい。
相手の反応がかなり良くなるのが分かると思います。

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